私たちは、オフセット印刷の基本である「最小限の水とインキで刷る!」を容易にする湿し水環境の提供を目指しています。
IPAを代表とするアルコール添加液は、適度な給湿液効率と乳化特性をもつため、印刷を刷り易くします。一方、効率不足による印刷汚れの解消に水を過剰に上げた際には、過乳化やドットゲインによる品質安定等に課題が生じます。
「KOYO IPA代替アルコール添加液」は、優れた給湿液効率を有するので、添加量を削減しても品質と刷り易さを高次元で維持出来ます。
更に、添加液やエッチ液の添加量を減らすことが出来るので、大気に放出する有機溶剤量を減らし、VOC対策にもメリットがあります。
また、私たちは更なる挑戦とし、環境対策の観点からアルコールフリーを実現する、新たな湿し水環境の創造をめざし、日々邁進しております。